2000-03-31 第147回国会 衆議院 建設委員会 第7号
○渡辺(周)委員 これは、昨日の新聞だったでしょうか、下鶴大輔元予知連会長がこう述べております。「どこから噴火するかは、有感地震の震源を特定し、GPSで地殻変動による地表の膨らみを計測することで、火口の位置を予測することが必要になってくる。」
○渡辺(周)委員 これは、昨日の新聞だったでしょうか、下鶴大輔元予知連会長がこう述べております。「どこから噴火するかは、有感地震の震源を特定し、GPSで地殻変動による地表の膨らみを計測することで、火口の位置を予測することが必要になってくる。」
噴火の規模がこれほど大きいとはだれも見なかったのでありますが、今回の噴火予知の点数を問われた下鶴大輔予知連会長は、八十点はいくでしょうと自己採点を実はされたのであります。しかし、三原山の噴火はその後勢いを増して、結果的には予知連の二本柱と言われる噴火の時期と規模の双方が大きく狂ってしまったのであります。 私は、この点について一番心配になるのは、予知体制の問題であります。
しかし、この火山予知連の下鶴大輔会長は、二十一日の夜大島町役場で記者会見いたしまして、想像を絶する噴火が起き住民は避難するしかないと述べられたのでありまして、この日の噴火は約一時間半前に山頂の隆起現象が起こったわけですね。これが噴火の前兆とは全く予想できなかったと、対応のおくれを実は認められたんです。
矢山 有作君 湯山 勇君 広沢 直樹君 渡辺 朗君 津川 武一君 出席政府委員 国土庁長官官房 審議官 四柳 修君 小委員外の出席者 気象庁総務部企 画課長 関口 理郎君 参 考 人 (東京大学地震 研究所教授) 下鶴 大輔君
本日は、火山噴火予知等について御意見をお述べいただくために、参考人として、東京大学地震研究所教授下鶴大輔君、北海道大学理学部教授横山泉君に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人の方々には、御多用中のところ御出席をいただきましてまことにありがとうございました。
本日の災害対策の基本問題に関する小委員会において、活動火山対策、特に火山噴火予知等について、東京大学地震研究所教授下鶴大輔君、北海道大学理学部教授横山泉君の両君に参考人として出席をお願いし、意見を聴取いたしたいとの小委員長からの申し出があります。 つきましては、同小委員会に参考人の出席を求め、意見を聴取することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○参考人(下鶴大輔君) お答えいたします。 それ以後に行いました新しい観測項目といたしましては、二十四日の未明に空中赤外撮像をいたしまして、それから二十三日に国土地理院による写真測量に基づく応急図化というのを行いまして、山頂の付近の地形変動が非常に明らかになったわけでございます。それで空中赤外撮像によりますと、二十四日の段階では、山頂の異常に高温な場所はない。
災害対策樹立に関する調査のうち、北海道有珠山の噴火活動の状況に関する件について、本日、参考人として東京大学地震研究所教授下鶴大輔君の出席を求めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○参考人(下鶴大輔君) どうもありがとうございました。 —————————————
気象庁観測部地 震課長 末広 重二君 建設省住宅局建 築指導課長 大田 敏彦君 消防庁予防課長 永瀬 章君 参 考 人 (京都大学教 授) 加茂 幸介君 参 考 人 (東京大学教 授) 下鶴 大輔君
災害対策に関する件、特に火山噴火対策及び地震対策について、本日、参考人として、京都大学教授加茂幸介君、東京大学教授下鶴大輔君、東京大学教授浅田敏君、名古屋大学教授宇津徳治君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕